ミラボレアスの方がアルバトリオンより明確に格上なのでは?という説

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モンハンでは「最強のモンスター」について時々話題になりますが、毎回最上位に位置する3頭がいます。それはミラボレアスアルバトリオングラン・ミラオスです。これら3頭には優劣がつけづらく同格とみなされることが多いようです。

しかし「ミラボレアスの方がアルバトリオンより強い」と思われるような描写があったことについて話したいと思います。

暁の凱還

アイスボーンに「暁の凱還」というクエストがあったことを覚えているでしょうか。このクエストは最後のアップデートでミラボレアスと同時に追加されたクエストであり、アプデ後にすぐ挑戦することになるクエストでもありました。討伐対象は弱個体のアルバトリオン。このクエストのすぐ後にミラボレアスを討伐することになります。

 

さてこのクエストが出現したときほとんどの人は「なんでもう1回アルバと戦うの?」と思い、そして討伐時は「やたら弱い!」と驚いたと思います。

このクエストは登場した理由も討伐内容もかなり不自然・意味ありげなものとなっています。というわけでこのクエストを軸に設定資料集の情報を含め考察してみました。

 

参考:「暁の凱還」クエスト説明
燃え立つ煌黒龍が再び観測された。このところ超災害級の異変が目立つ。大きな目で見れば、新大陸も皆の故郷も同じひとつの生態系だ。あちらの事が気になるが、まずはこの調査を終わらせよう。

 

アルバはミラに負けた説

アイスボーン設定資料集に「アルバトリオンは星単位で縄張り意識を持っている(という解釈)」があります。これを含めアルバトリオンの動きを時系列でまとめると以下のようになりました。

 

1.ムフェトが無性生殖により繁殖しようとしたことを感知し幽境の谷へ来るが、ハンターに討伐され不在だったため繭をすべて焼き払う(登場シーン)。ついでに幽境の谷を新しい住処にする。

2.その後ミラボレアスが出現しそれを感知し戦いに向かう。ミラボレアスが出現した時期に起きた「断続的な小振動、度重なる森林火災、小動物と大型モンスター、古龍の消失」の中にはアルバトリオンとの戦いによるものも含まれるかもしれない。

3.戦いの結果、アルバトリオンは深手を負い住処である幽境の谷へ帰宅。「暁の凱還」ではアルバトリオンは炎活性状態で始まるため炎に炎で対抗したのかもしれない。

4.その後ハンターがシュレイド城につくとすぐに元気なミラボレアスが登場。アルバトリオンと戦った後だが大きなダメージを受けていないことがわかる。

 

という流れで考えるとアルバトリオンはミラボレアスに負け、撃退されたとみることができます。その表現のために「暁の凱環」というクエストが登場したのではないでしょうか。

 

ミラボレアスとアルバトリオンが同格であった場合

逆に2頭が同格の場合も矛盾のない説明もできます。

■2頭の戦いは互角だった説
シュレイド城近辺で2頭が戦った後、アルバトリオンは海を渡って幽境の谷へ帰還。ハンターは弱ったアルバを討伐しその後1週間程度かけて(?)船でシュレイド城へ向かいミラボレアスと戦う。ハンターが到着するまでに時間がかかったことから傷が回復しており、2頭の戦い自体は互角だった。

 

■実はミラボレアスは弱っていた
無傷に見えるミラボレアスだがかなり弱っており、アルバトリオンと戦っていなかったら体力が3倍くらいあった。

 

個人的にはわざわざ「暁の凱環」というクエストを挟むということはアルバトリオンよりミラボレアスが強いことの表現だと思っています。しかし他の古龍が姿を隠す中、本気でミラボレアスを駆除しようと殴り合ったアルバトリオン、差があったとしても小さいものかもしれません。

 

アイスボーン設定資料集に「ミラボレアスは別の世界から来たモンスターでは?」という一節がありました。他シリーズでも古龍の血を落とさないことで地味にアピールされていたりしいます。他のモンスターとは別種であり別格という位置づけなのかもしれません。

さてもう1頭の最強格のグラン・ミラオスは「大地の化身」のような表現されており、産まれも育ちも地元のように見えますがミラボレアスと同格とみていいのでしょうか。骨格が同じですし何か繋がりがあるのかもしれませんね。

 

おわりに

ミラボレアス対アルバトリオンの縄張り争いが見たかった!あたり一面焼け野原になりそう!

というわけで明日は燃え残った全てに火をつけます(‘ω’)!

コメント

  1. なるほど。感慨深いですわ。

    ところで、サンブレイク飽きたからまたPS+加入してアイスボーンやってる。やっぱオモロイわ、アイスボーン!

  2. シンプルなところだとHR解放後に追加されるクエスト順とかでも示唆されてますよね
    通常古龍→希少種・特殊個体→大型古龍→アルバ→ミラボレアス→バルカン→ルーツ
    という順で解放されてますし
    公式の描写から、アルバは古龍という枠組みの中で最強、ミラは古龍という枠組みを超えた上位存在の何かという印象です

  3. 凱還の意味は勝って帰ってきたみたいな意味ですけどあんまりそんな感じしないですね
    前提クエストが弱すぎるのがゲームバランス的にもやっぱり違和感ありますが個人的には同格であってほしいという思いもあります

  4. アイスボーンの設定資料集読み応えあるよねぇ
    禁忌のモンスターに近い感じのムフェトが無性生殖で増えるってのがヤバすぎる

  5. 怒りもしくはブチ切れた姿がミラバルカン及びラースであるならアイスボーンのミラボレアスは消耗していたという可能性あると思う
    第3フェイズの腹部赤熱化は消耗していた為本来の全力は出せてない(ミラバルカン化)って状態なんかなと

  6. 身も蓋も無いことを言うと、作品によって違う。
    アイスボーンに限ってはミラ>アルバで間違いない。

    • 身も蓋もないこというが、アイスボーンはモンハンのメインシリーズだしなぁ

  7. 禁忌モンスターってミラオスから10年以上追加されてないし開発も出し渋ってるよね
    まあ一般古龍みたいにそこらの種族以上に大所帯になって特別感が薄れても困るがそろそろいいでしょ新規がみたいわ

  8. アルバトリオンが深海にも適応してるのってもしかしてその縄張り意識の高さ故だったりして

    城に引きこもりのボレアスと違ってあらゆる環境に適応して神域にするアルバ
    試合に負けても勝負には勝つバトリオンよ

  9. 火モードで戦ったらアルバが負ける要素なくない?
    ミラの火攻撃はあまり有効じゃないだろうし火以外の属性攻撃もできないから抑制できずジャッジメントで乙じゃん
    禁忌にはジャッジメント効かないとかいう設定があるならともかく

  10. アルバ武器使わせる為に体力低い個体と戦わせただけじゃない?

    • 相性悪いのにそんなわけない

  11. 前にアルバがあらゆる者の頂点なのに対してミラは対人間特化みたいなの見たことある

  12. 禁忌に関しては、全員互角であってほしい、
    そもそもどっちが強いとか比べる時点で
    おかしい

  13. 設定上の強さ、ゲーム内の強さ扱い、あらゆる全てでミラが上なのにいまだにわかってないヤツいるのな
    アルバが上回った事なんて一度もないのにな
    これいうと3rdで最強言われてるとかいう輩いるが、ドスヘラクレスが最強なんて言われてるあんなテキストなんぞアテにならないと何度も言われてるのにな

  14. ミュウ=アルバ
    アルセウス=ミラ3種こんな感じなんだろうな

  15. 強さを考えるにさしあたり抜けがちな視点が能力。アルバトリオンはべらぼうな龍属性を性質変化させつつ器用に操れるけどミラボレアスはそれが出来ない。代わりにミラボレアスはアルバトリオンを凌ぐ量の龍属性エネルギーを持ってると考えるとたぶん一騎討ちした暁にはミラボレアスからの攻撃をかわす前提だけど実はアルバトリオン優勢なんじゃないかと思う。じゃあなぜここで時空間移動をミラボレアスが使わない想定なのかというと、もし乱発出来るのならハンターの目の前でとっくにやってるから。恐らくミラボレアス本人でさえ操作が困難か又は尋常じゃない龍属性エネルギーを使うから滅多に使われないと考察出来る。そんなわけで、ミラボレアスがアルバトリオンに勝つ唯一の手段はアルバトリオンが生まれる段階に時空間移動して却火することかなと思う

  16. 異世界なんて設定が出て来ちゃったから、なんだかアルバの火モードでミラボの炎に対応し切れるのか確信が持てない。モンハン公式では何も明言されていないけど、ファンタジー系の創作物で『黒龍』とか『邪龍』とかの炎って普通の炎じゃない事が多いし。

  17. 個人的には導きの青い星(もとい主人公)に倒されて回復期間に入っていたところにミラボレアスの再臨を感知して、まだ深手を負った状態のままでも挑みに行こうとしていた。アルバトリオンの性質を考えると、そう捉える方が自然かと思う。
    前座と言われがちな暁の凱旋だけど、個人的にはミラとアルバの格を下げさせないためのクエストのようにも思えた。むしろあれだけの短期間で不完全とはいえ再び姿を現し、そんな状態のままでもミラボレアスに挑みに行こうとしていたアルバトリオンの脅威の方が目立っていたという印象。

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