第3弾アップデートにて渾沌に呻くゴアマガラが実装され、防具「ケイオス(ネフィリム)シリーズ」に新スキル「奮闘」と「狂化」が追加されました。
新スキル「奮闘」「狂化」
まずは新スキルの説明から入りましょう。
奮闘
・体力の赤いゲージが長いほど、会心率と属性攻撃力が上昇する
・赤ゲージが少しでも存在すれば第1段階、最大体力の6割以上が赤ゲージで第2段階となる
・「赤ゲージが長いほど」と書かれているが2段階しか存在しない。
・スキルレベル3の時の第2段階ではスタミナ消費無効効果が追加される
■効果
Lv1第1段階:会心率+5%、属性値1.05倍
Lv1第2段階:会心率+10%、属性値1.1倍
Lv2第1段階:会心率+10%、属性値1.1倍
Lv2第2段階:会心率+15%、属性値1.15倍
Lv3第1段階:会心率+10%、属性値1.15倍
Lv3第2段階:会心率+20%、属性値1.2倍、スタミナ消費無効
狂化
スキル説明「疾替えの書【蒼】に切り替えると体力が全て赤いゲージとなり徐々に減少、この時、赤いゲージが残っているかぎりダメージを受けても力尽きない。」
疾替えの書【蒼】に切り替えると上記のように体力ゲージが赤くなり、時間経過で徐々に減っていきます。伏魔響命と違い減少により力尽きます。
この赤ゲージがある間はモンスターの攻撃を受けてもダメージを受けません。不死身とも言える状態ですが、モンスターの攻撃を受けるたび赤ゲージの減少が加速し、力尽きやすくなります。
疾替えの書【紅】に疾替えすることで赤ゲージの半分が緑ゲージになる形で通常の体力に戻ります。また赤ゲージの減少の加速もリセットされます。
奮闘と狂化を活かすにはフルケイオス一択
奮闘と狂化はケイオスシリーズにしか付いておらず、両スキルを同時に使う必要があることから事実上フルケイオス一択となっています(奮闘+伏魔響命というピーキーな組み合わせも存在しますがプロハンでなければ扱えないでしょう)。
スキル構成について
上記はフルケイオス(装飾品・護石なし)でのスキル一覧です。全てのスキルに無駄がなくスロットも広めです。
会心率は見切りLv6の+30%、奮闘により最大+20%、狂竜症克服により+25%が加算されるため装備だけで75%の会心率が実現できます。そのため無理なく攻撃スキルを追加しやすい装備です。
またスタミナ消費無効状態では渾身が常時発動するため、さらに会心率の確保が楽になっています。
狂竜症【蝕】はLv2では克服時間が60秒ですが、Lv3にすると90秒に伸びるので必要と感じたら傀異錬成で付与しましょう。逆に狂竜症【蝕】を傀異錬成で下げLv1、または消去する考え方もあります。
圧倒的攻撃力!
(スタミナ無限の弓で攻撃し放題です)
戦い方としては「疾替え【蒼】の赤ゲージが長い状態(第2段階)」を可能な限り維持しつつ戦うことになります。
奮闘Lv3の第2段階で会心率+20%、属性値1.2倍、スタミナ消費無効が発動するため、属性重視の武器種かつスタミナ消費無効を活かせる双剣、操虫棍、弓での効果は絶大です。特に弓は溜め段階の維持が容易になり、スタミナに気を配らなくとも継続して高火力が出せるようになりました。
双剣もステップを多用できるようになり、フルケイオスにより新しい戦い方が実現したと言えるでしょう。
回復力が超重要!
火力の高さは折り紙付きながら、この装備では狂化の性質により体力がどんどん減っていくため体力のケアが不可欠になります。食事やスキルについて調べてきました。
■赤ゲージ減少を相殺できる効果
・こんがり魚:効果は高いが1分30秒と短め
・活力剤:こんがり魚の効果が少しUP。5分持続
・おだんご超回復:常に効果があるがLv4は発動率80%なので使い勝手が悪い
・おだんご医療術:こんがり魚や鋼殻の恩恵による回復量UP
・鋼殻の恩恵Lv3:自動回復効果あり
・体力回復量UP:こんがり魚や鋼殻の恩恵による回復量UP
・血氣:体力の回復手段として使えるがスロット「大」のわりに回復量はそれほど大きくない
※スキル「回復速度」は効果なし
上記のあらゆる手段を用いれば体力が徐々に回復するようにもできますが、現実的な装備構成では体力の減少を無効化することが目標になります。
管理人的には「おだんご医療術3・こんがり魚・活力剤」の使用で体力の減少が8秒で1くらいに抑えられるのでオススメです。
体力のケアができるスキルに関してはスロットが重いものが多いため、可能であればスロットを使わずに対応したいところです。
その他の方法
その他の方法としてヒーラーアイルーは相性が良いです。信頼性は高くありませんが時々回復してくれるだけで結構助かります。
ソロで盟勇を連れていく場合は狩猟笛のヒノエは回復旋律をかけてくれますし、操虫棍のロンディーネは回復粉塵を撒いてくれます。回復力に困ったら手伝ってもらいましょう。
まとめ
ケイオスを装備すればモンスターからの攻撃で死ぬことはありませんが、体力管理ができないと死にます。ケイオスとは自己管理できるようになれる矯正装備だったのです(たぶん)
おわりに
ケイオスも強いですが装飾品で炎鱗珠と鋼殻珠が出たのが大きいですね。火・水・氷が小スロ2個で1.1倍に出来ます。残る雷と龍は風雷合一で1.1倍になる属性なので傀異克服イブシ・ナルハタが出るのでしょうか。
というわけで狂化情報でした(‘ω’)
コメント
渾沌ゴア一式装備いいですよね
私は錬成で狂竜症Lv3にしたのと狂竜症を消して泡沫入れたのを作って
使い分けながら遊んでます
1点、装備だけで会心率85%という説明がありましたが
弱点特効と弱点特効【属性】を取り違えていませんか?
狂竜症克服時の会心上昇もスキルLv2だと+25%だったような・・・ ご確認ください
コメントありがとうございます
ご指摘の通り管理人の勘違いがあったので記事を訂正させていただきました
修正早っ!認識合っていたようで安心しました
いつも読みやすくて興味深い記事をまとめてくださってありがとうございます
弓と双剣は属性武器だし(プロハン向けの尖った構成を除けば)明らかに火力も快適さも強くて全属性更新したけど…
操虫棍も良いの?全く使わんから大昔にナルガ棍一強のつまらない武器だなって思ってから見向きもしなかった
サブレでバランス調整入ってナルガ棍・飛円斬り・共闘型一択の状況は解消されてます。相変わらず共闘型がベターな状況ではありますが……
ただ狂化に向くかというとそれほどでもないと思います。属性ダメージも弓や双剣ほどではないですし、スタミナ使うのは空中戦くらいだしそれにしても体術3程度で十分カバーできるし、そもそも体術なしでも空中戦が出来ないわけでもないし……。ただ蟲技の回帰猟虫や粉塵型の回復粉塵で回復できるから赤ゲージの維持はしやすいかもしれないですね。
狂竜3で時間伸びるのはこの構成の場合デメリットも大きいから2が最適っぽいね
弓みたいな爆速で克服できる武器ならともかく