開発者の貴重な情報が山盛り!モンスターハンター20周年記念 スペシャル番組まとめ

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「モンスターハンター20周年記念 スペシャル番組」が2024年3月12日20時から2時間配信されました。開発者トークではめったに聞けない面白い話が聞けました。

視聴ページ

 

モンスター総選挙

モンスター総選挙結果ページ

10位から1位までが発表されました。

1位:ジンオウガ

2位:ネルギガンテ

3位:ラギアクルス

4位:バルファルク
5位:ゴア・マガラ
6位:イヴェルカーナ
7位:ナルガクルガ
8位:黒龍ミラボレアス
9位:悉くを殲ぼすネルギガンテ
10位:アルバトリオン

大混戦の結果1位はジンオウガでした。看板モンスターが強いですね。228位までの全モンスターの順位も公開されています。

以下、気になったモンスターをピックアップ。

21位:リオレウス

35位:イャンクック

46位:エスピナス

51位:グラン・ミラオス

78位:リオレイア

227位:ドスイーオス

228位:アルセルタス亜種

229位:ウラガンキン亜種

最下位はウラガンキン亜種でした。投票した人もいらっしゃいました。

 

ゴア・マガラが5位と高順位だったのは海外人気のためのようです。ダークヒーロー的なモンスターが好まれたのかもしれません。なお地域によっては発売されていないソフトもあることに留意する必要があるとのこと。

 

開発陣トークセッション

(面白かった話をピックアップしました。)

当時コンシューマーの家庭用オンラインゲームを作ろうという方向になり、アウトモデリスタ バイオハザードアウトブレイク、モンスターハンターの3つがあった。

→始まりがオンラインゲームで考えられていたことは驚きでした。そうなるとフロンティアはある程度予定していた形だったのかもしれません。

 

最初にアートが上がったモンスターはリオレイア。緑色の毒性を持った飛竜みたいなものをデザインした。だから初代のロゴはリオレイア。

 

モンスターハンターの前身は王道なファンタジーでドラゴンや魔法使いなどもいた。しかしもっと自分たちなりのデザインされた生き物を作ろうとなり、最初にリオレイアがデザインされた。

 

アイルーの最初のデザインはバッキバキのゴブリンだった。あれ本当にちょっとしたことですけどデザインを変えて本当に良かった。

最初の武器は6種。でかいモンスターを倒すからハンターの武器もでかい方がいいと考えた。大剣とヘビィボウガンから始まり、ハンマー、ランスが追加され、さらに軽い武器もいるだろうということで片手剣、ライトボウガンが追加された。

 

大型モンスターがこのゲームの屋台骨なんだけど、そのワンクラス上のヤツらがいるっていう。ファンタジックなんだけど・・・そういうのを「古龍」ってやつらが持っていて、ソイツらが出てきたらもう受け入れるしかないみたいな存在。そういう存在を作れたっていうのは世界観を作る上でああいう仕掛けをしておいて良かった。

 

ジンオウガは開発にめちゃくちゃ時間がかかった。タイトルの立ち上げから最後までの2年まるまる使ってると思えるくらい。最初は二足歩行だった。

 

ティガレックスはワイバーンレックスという飛竜の原種の設定を元に作られた。速いティガを作ろうとナルガクルガができた。ナルガはちょっと変則的なものを作ろうとした。(ナルガは)開発期間が短く検証もしていない。(以前のインタビューによるとナルガは3か月で作ったそうです。)

 

水中戦は挑戦。モンスターと立体的なかかわりができるなら面白いのではないかという考えで進めた。面白くならない限り出すつもりはなかったが、ラギアクルスチームがすごい意気込みで作ってくれた。モンハンらしいゲームデザインになったからすごい面白いってなって実装された。

 

チャージアックスは合体と変形がコンセプトのわかりやすい武器を作ろうとした((‘ω’)・・・)

 

クロス、ダブルクロスは「お祭り感!以上!」の掛け声で進められ、狩り技・スタイル・四大モンスターが生まれた。ガムートはでかすぎたため別作品で出したくても出せなかった(アイスボーンのことと思われる)

 

ワールドで大変だった点は「縄張り争い」。開発内に効率を重視する人がおり、縄張り争いは意味があるのかと言われたが、その後にダメージ表記を追加したら印象が逆転し使うようになった。

ワールドでは手ごわいモンスターがコラボキャラだったので、強いモンスターを本家から出したかったためミラボレアスは色々揉めた。

 

サンブレイクでは洋風にテーマを変えたが、和風の規格自体はあった。「妖気祓いの里」でカムラの里の面々がまた活躍していくといったようなルートっていうのもあった。が、使うことはなかった。

 

その他

右のヘッドフィギュアはシルバーやプラチナを使っており価格は200万円、左の石板は1個10万円とのこと。お高い。

その他腕時計などの販売が予告されました。

 

おわりに

というわけで特番情報でした。今後についての情報はありませんでしたが、開発者の貴重な話が面白かったため2時間がすぐに経ってしまいました。なかなか良い番組でした。

 

ワイルズでウラガンキン亜種の登場に期待しましょう(‘ω’)

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コメント

  1. 個人的にはウラガンキン亜種とアルセルタス亜種の票数がいくつだったのか気になる…!

  2. リオレウスがギリギリTOP20から溢れたのは何となく分かる
    観光地へ日帰り旅行に行って昼食を王道チェーン店で済ませようとは思わないもん

  3. ラギアクルスが思った以上に人気あるのは意外だった
    復活を望む声がデカいのも要因として大きいのかな

    • 総選挙のページからラギアクルスの動画みたが
      モンハン3の孤島の戦闘BGMがめっちゃよかったのを思い出した。というか懐かしくて感動した
      ラギアクルスと言ったらやっぱこの曲だな。復活の際にはこの曲もセットで頼む

    • 日本2位で総合10位ちょっと(何位か忘れた)だからなぁ
      設定的に水中じゃないと出せないものだけど、アイスボーンのような環境の変化や異変に伴って
      陸地に出現したという設定で出すのも可能だと思うからいずれは復活してほしいな

      一番は水中戦の不評点をきっちり解消して水中戦実装してくれてほしいけど

  4. ドドガマル31位とか衝撃だわ
    俺の推しの41位のオドガロンより人気あるのかよ
    全く狩られないのに丸っこいかわいさだけでこの順位は凄い

  5. 各作品の開発トークは良かったけど
    ワールドの縄張り争いの賛否やミラボの強さで揉めていたんだったら
    上位マムやムフェトやうん地とか色々と言い出したらキリがない問題の話の方が
    個人的には聞きたかったね

    • マスマム出したり度重なる導き修正で答え出とるやん
      俺は上位マムも導きも好きだからそもそも問題と思っとらんけど

    • 時間制限無しでエンドレスに乙回数も無制限
      でもって、色々なモンスターをゆるく狩りつつ楽しめる導きの地は結構好きやったぞ
      部屋の状況がみれるワールド仕様の救難もあって飽きずに結構長く楽しめたな

  6. ワールド面白かったなって思います。

  7. 各タイトルの裏話は非常に面白かったです。
    尺の都合でカットしたところもあるとのことなのでフル版公開してほしいなぁ

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