サンブレイクVer.13アップデートにてガルクの猟犬具は大幅な調整を受け、双刃鎖鎌の属性値が大幅に上がるなどしました。
環境が大きく変わったことに合わせ、どの猟犬具を装備させるべきか調査したところ最適解と思われる組み合わせが見つかったのでお知らせしたいと思います。
猟犬具の火力をチェックしてみた
検証方法
検証は「猟犬具の組み合わせを複数用意し、それぞれ同じ条件で15分からくり蛙を攻撃し与えたダメージを比較する」という方法で行いました。
具体的にはハンターはクロスボウガンIを装備し通常弾Lv2の速射を15分間撃ち続け、ガルクはその間ひたすらに攻撃を行います。速射を使用する理由はガルクが連動して横回転攻撃を行うためです。
またハンターの攻撃が当たらなければガルクは猟犬具を使用しないため、からくり蛙に攻撃を当てる必要があります。そのため15分後の合計ダメージはハンターの与えたダメージを含めることになります。(およそ1万ダメージ)
ガルクの装備等
・武器は遠近の攻撃力が同じで属性値の高い「なるかみ真がるぼう」
・ガルクの行動基準は「基本」
・スキルは以下の3種を使用(会心バフはブレが生じるため使用せず)
■双刃鎖鎌装備時
攻撃強化の術【大】
属性攻撃強化の術
近接優先の術
■鉄蟲猟犬具装備時
攻撃強化の術【大】
遠隔攻撃強化の術
遠隔優先の術
貫通攻撃強化の術
検証結果
以下が猟犬具の組み合わせと15分で与えたダメージの実測値になります。
双刃鎖鎌のみ:87032
双刃鎖鎌+猛速の巻物:94112
双刃鎖鎌+重撃の巻物:84037
双刃鎖鎌+護り番傘:78417
鉄蟲猟犬具のみ:47588
最もダメージを与えた組み合わせは「双刃鎖鎌+猛速の巻物」でした。両方が発動した時、ガルクは素早く鎖鎌を振り回しておりDPSが高いのも納得できます。
「双刃鎖鎌+重撃の巻物」は「双刃鎖鎌のみ」よりもダメージが低い結果となってしまいました。これは重撃の巻物の攻撃力の上昇効果が低い(攻撃力+20)ことと、ガルクの行動のブレによるものと思われます。または巻物を使ったことで双刃鎖鎌のクールタイムが長くなってしまった可能性も考えられます。
そして「双刃鎖鎌+護り番傘」、双刃鎖鎌を使った組み合わせの中で一番ダメージが低いです。理由は簡単で「装備するタイプの猟犬具の使用中は発動していない同タイプの猟犬具の再使用時間が減らなくなる」ためです。
つまり双刃鎖鎌の効果時間は180秒、クールタイムも180秒なのですが護り番傘の効果時間である180秒の間、双刃鎖鎌のクールタイムが進まないため大きな火力ダウンが発生したということです。
最後に「鉄蟲猟犬具のみ」。下方修正前は10万近く行ったのではないかと思われますが、今回の検証では「双刃鎖鎌+猛速の巻物」の約半分という結果になりました(むむむ・・・思ったよりだいぶダウンしてますね)。
まとめ
今回の検証はいわゆる「壁殴り」でのダメージなので実戦とは違います。
・速射以外の攻撃手段ではガルクの連動攻撃が変化するため火力が変化します。
・モンスターの攻撃によるガルクへの影響が考慮されていません。
・鉄蟲猟犬具は貫通射撃なので安定してダメージを出す可能性があります。
・検証中にガルクが不規則に動くため検証結果に多少のムラが出ます。
ただ上記のような要素もありますが「双刃鎖鎌+猛速の巻物」はかなり明確に高いダメージを記録したため、ベストに近い組み合わせと考えて良いと思います。
猟犬具レビュー
双刃鎖鎌:属性を合わせれば高火力。変更がちょっと手間。
鋼鉄牙:火力は低いがモンスターの注意を引けるのがメリット
強骨牙:火力が低く活用できる場面が思い当たらない
護り番傘:ガード能力があり状態異常値・スタン値もあるが火力は平均的
大手裏剣:割と強い。鉄蟲猟犬具と併用するといいかも?
猛速の巻物:どの装備につけても効果が得られるイチオシの巻物
【癒し・薬刃・重撃・連撃・不動・陽動・隠れ身・投擲強化】の巻物:大きな効果は無い印象。状況に合わせて使い分けるべきか
おわりに
(上はモンハンワールドのなりきりアイルー)
結構高い効果が実感できたのでガルクはとりあえず「双刃鎖鎌+猛速の巻物」にしておけばOKかなと思います。最初から設定している人もそれなりにいそうな組み合わせのように思えたりもします。
そして迷ったらアイルーにしてもいいかもしれません。
というわけでガルクの検証でし(‘ω’)た!
コメント
猛速はモーション自体が速くなるから鎖鎌のクソ長モーションを軽減できる
つまり生存能力も上がるから実戦では検証結果以上に大きく差をつけるはず
検証ありがとうございます。鎖鎌プラス猛速がやはり強いのですね。属性併せるのを忘れることが稀によくあるのでそこは注意ですね。