サンブレイクで追加された傀異錬成の確率や仕組みが、解析情報で明らかになったため解説したいと思います。
傀異錬成の概要※解析情報注意
参考:hyper.WIKI
※具体的な数値は上記の参考サイトを参照
※解析情報では完全に説明できない仕様があります。
傀異錬成概要
・防具はシリーズごとにコストが設定されている。コストはレア度が高いほど低くなる。
・コストの範囲内で防御力・スロット・属性耐性・スキルが増加する。
・防御力・属性耐性・スキルはマイナスされるとコストが加算される。これにより他の項目で良いステータスが付く可能性が高まる。
・コストが最も高い防具は「カムラの装・継」や「ハンターX」などの20。
・コストが最も低い防具は「冥淵纏鎧」や「シルバーソル」などの10。
・コストの最も低いスキルは「ひるみ耐性・精霊の加護・供応」などの3。
・コストの最も高いスキルは「見切り・攻撃・弱点特効」などの15。
・スロットの増加は1段階ごとにコスト6
ラスボス防具などはコスト10ですが「見切り」のコストは15であるためマイナス要素によりコストが増えない限り「見切り」は付きません。
マイナス要素が無かった場合「防御力+10(コスト10)が付いた時点でコストを使い切ってスキルが付かない」ということもありえます。
またコストは使い切られるわけではなく、マイナス要素が付くだけのこともあります。
実例
冥淵纏鎧の腕(テーブル6・コスト10)を例にコストを計算します。
基本コスト:10
防御力コスト:7
スロット1追加:6
水耐性-3:-3
計:10
ピッタリ10に収まっています。判定について考えると上から順に計算してコストが10を超えたら計算終了と予想していたのですがそうではないようです。「全てを計算した後、コスト以下になるよう下から順に削除」なのかもしれません。
解析情報から読み取れない点
・「テーブルごとのカテゴリ抽選率」項目の意味するところが不明瞭。防御力は40%となっているがほぼ確実に変動する。
・防具へのマイナスステータスが「ー6、-12」と2パターンが書かれている部位でー4がつくことがある。
・属性耐性もー3が最高となっているがー4がつくことがある。
・スロットの最高値は+3となっているが、+5が発生することがあり複数回判定がある可能性がある。
・スキルの追加回数が不明。3種のスキルが追加されることもあれば、同一スキルがLv2になることもある。
・既存のスキルが2段階下がることもあるが表からは読み取れない。
考察
傀異錬成の法則から良いスキルやスロットをつけるにはマイナス要素が必要になります。例えばコスト10の防具にスキルを維持したまま攻撃+超会心(合計コスト30)をつけるには「防御力がマイナス12、全ての属性耐性がマイナス3」になりコストが20増えた後、スキルが付与されるかどうかの判定を超え、かつ付与されるスキルが攻撃と超会心になる必要があります。非現実的な確率になりそうですね。
アークコイルの「業物」と「弾丸節約」のように必要のないスキルがある部位は、そのスキルを犠牲にコストを上げることができます。
コストの高い低レア装備に良いステータスを満載させるのは良い方法かもしれません。
しかし伏魔や血氣など装飾品が存在せず護石でも出現しないスキルを搭載した装備は、それ自体を傀異錬成するしかありません。コストが低いためなかなか良い結果は出ません。
妥協点としては中スロを一つ増やして便利系スキルが1つ付くくらいでしょうか。実際に挑戦していますがそれすらなかなかできません。
理想的な装備ができる確率は?
ゴールドルナなどのコスト10防具に攻撃1と見切り1が付く確率を計算してみました。防御力マイナスでコスト+5、全属性耐性マイナスで+15にできるとして試算します。なおゲーム内での挙動から防御力が変動する可能性は100%とします。
防御力-12:0.1
スロットの増加なし:0.9
全属性に変動あり:0.00243
全属性-3:0.00032
スキルに変動あり:0.2
コスト15スキル:0.08
攻撃:0.083
スキルに変動あり:0.2
コスト15スキル:0.08
見切り:0.083
0.1 × 0.9 × 0.00243 × 0.00032 × 0.2 × 0.08 × 0.083 × 0.2 × 0.08 × 0.083
=1.2342266e-13
=0.0000000000001234
=約10,0000,0000,0000分の1(約10兆分の1)
1秒に1回傀異錬成をすると10兆回こなすのに31万7100年かかります。
158万5500年後には5部位の傀異錬成だけで攻撃5・見切り5を達成できるハンターが誕生するかもしれません。
本当にこんなに低い確率なのかと疑問に思うレベルの難度ですが、護石のことを考えるとあり得ないとは言い切れませんよね。スキルではなくスロットを追加する場合は少し確率が上がりますが大きな差はありません。
※解析情報からわかる部分で計算をしましたが、不明瞭な点が多いため計算が正しくない可能性がある点にご留意ください。
おわりに
(シルソル胴のターン!火属性強化を生贄にコスト30を取得!)
というわけで傀異錬成でわかっている事をまとめました。最初は数をこなせばデメリット無しの良い装備が作れるかと思ってましたがそうではないようです。
スキルとスロットの追加はどういった確率で何回行っているのかなど不明な点が多いので、もうちょっと厳密な計算式が知りたいところですね。
何か情報ありましたらお気軽にコメントで教えてくださいな(‘ω’)
小ネタ:傀異錬成ではXボタンを押すと自動で材料を入れてくれます
コメント
小ネタ知らなかったです。助かります
他の解析見た限りでは強化の加算と減算は1つの防具で最大7回計算されることがあるらしいですよ
最大なので7回いかないこともあると思います
後スキルの加算は理論値の最大で+3されることもあるらしいです
計算可能回数の上限的に総コスト16以下の防具ではつけられないと思います
防具ガチャ、地獄で草
護石ガチャもそうだけど、無心に回してるうちは夢と希望があって楽しいけど、解析で実際の仕様と確率がわかるとやってることが苦行に変わる。
めちゃわかる
ザザミ腰を信じろ
リセマラ潰されたら泣くわ(マカ修正されてからほんとに碌なもんが出ない)
属性耐性が−4になるのは-2が2回ついてるだけだと思いますよ
防御力が中途半端な値になるのも足したり引いたりした結果かと
よかったなお前ら、永遠に遊べるぞ。
望んでた特大ボリュームのエンドコンテンツだぞ。
護石も防具ガチャも天井付けて欲しい
錬成のランダムっぷりでなんとなく察してたわ
ある程度の所で妥協案みつけないとねぇ 護石もそうだが上をみたらキリが無いな
それこそ現状の要素ひととおり全部解除したら休止でよさそう
高レアはスキル量やスロが多めだから減算で稼ぐって感じか
となるとギザミみたいな低レアだけど剣士ガンナーの兼ね合いでスキル多いやつとかはかなり強化幅でかそう
防御ダウンの12と6両方付与されるパターンもあります?
あとスキルのレベルが3以上ダウンするなど
スロットの追加
3つ開いていない場合はスロ1を追加
3つある場合はLV4以外でLVが高いものから強化って別のところで読んだんだけど
それでスロットのつき方はあってる
面白いネタをよくまとめてくれるけど管理人さんはちょいちょい間違ってること記事にする
理論上最高値だけ見たら完全なクソゲーだけど実用上はちょろっといいスキルつくだけで十分だからねぇ
何ならスキル見すぎて防御減らしすぎて死にやすくなってるまであるし
シルソルとかガイアに連撃つけたり、狗革が211になって災禍付いたりめっちゃ楽しめてるわ
ある程度の情報は助かるけど、数値解析とか、ゲームとしてはどうなのかな?と思います。
そもそもオマケ程度でもプラスなら御の字だし、いい物いい物と言ったらきりないし、そもそもゲームのスリル感が損なわれてしまいがち。
そのくらいの確率でもあるだけましって思いたい。
天井、付けないと欲しいスキルや護石が手に入らないのは微妙。時間の無駄と思うわ
見えないゴールは追いかける気も起きないからいいんだがバハリの勲章コイン3000枚みたいなのが地獄
傀異関連そのものがエンドコンテンツだし、遊んでるついでにガチャ引いてるだけだから気にならないな。
かつての炭鉱夫は納得出来るおま引くまで他の遊びが止まる所が根本的に違う。
ラヴィーナメイルに冰気錬成付けたいのに出なさすぎる