今回は普及しつつある「M.2規格のSSD」という読み書き速度の速いSSDをパソコンで使用し、モンハンワールドのロード時間を調べてみました。
PS5でもM.2のSSDを使用できるのですが、モンハンワールドでは最適化の関係かうまく機能せず読み込み時間が通常のSSDと同じくらいになるようです。「ならばモンハンワールドでM.2を活かせるのはパソコンしかない」ということで試してきました。
使用したM.2 SSD
今回使用したのはこのM.2 SSD。読み込み速度は7450MB/s、書き込み速度は6700MB/sです。品としては「価格のわりに高性能」といったポジションです。2023年5月頃発売(らしい)。
M.2ではないSSDは大体500MB/s前後なので10倍以上の速度が出ることになります。「そこまで早くはならないだろう」と考えた管理人ですが予想を超えた結果が出ました。
パソコンの性能
OS:Windows11
CPU:i7-13700F
メモリ:32GB
グラボ:GeForce RTX 4070ti
ストレージ:M.2 SSD(2TB)
※ゲーム設定は全て最高
実際にロードしてみた
今回はエリア移動の時間に焦点を当てました。
まずはセーブデータのロードからアステラに到着するまでの時間を計測してみます。
7.8秒で到着。かなり早いですがセーブデータとアステラの読み込みを併せての時間です。後でもう一度アステラに来てみましょう。
最初のロードにかかる時間はHDDのPS4では70秒くらい、SSDなら14秒くらいのようなので比較してもかなり早いことがわかります。
次に小さいマップの研究基地へ。
記録は2.24秒。速いと予想していましたがあっという間で驚きました。
次はセリエナへ。
建物が多いので少しかかるだろうと思いましたが、わずか3.6秒。PS4でプレイしていた頃はロードが長いのでマカ錬金が手間だったのですが、現環境なら完璧に解消できています。
セリエナに着いたその足で集会所へ。
読み込み2.68秒!速い!
これなら気軽に移動できますね。クエストも受注してみましょう。
クエスト受注からクエスト読み込み完了まで0.99秒。早すぎて食事する間もありません。
そのまま凍て地に飛ぶと・・・
一番広いマップなだけあって他のマップより長めの5秒でした。しかし十分に快適な速さです。
次にアステラへ。セーブデータ読み込み時はアステラにつくまで7.8秒かかりましたが、アステラだけ読み込む場合は2.9秒で済むようです。
次はデータ量が最も多いと思われる「導きの地」へ行ってみます。
予想通り9秒もかかりました。「9秒も」と書きましたがたった9秒なんですよね。
さて、最後に「古代樹の森」へ。
意外なことに約7秒かかりました。渡りの凍て地が5.05秒だったので、データ的には古代樹の森の方が重いのかもしれません。
おわりに
普通のSSDで十分と思っていましたがM.2は予想を超えた速度を見せてくれました。内蔵SSDの倍以上の速さになっているようです。発売時にこの環境があればさらに充実したハンターライフをすごせていたことでしょう。
この速さなら新作のモンハンが高グラフィックでもM.2搭載のPS5やパソコンなら超快適に遊べそうです。とはいえ通常のSSDでも十分すぎるほど早いんですけどね。
なおM.2 SSDを購入する際は、M.2の規格や設置に関して注意する点があるためネットで調べることをおすすめします。
というわけでロード時間特集でし(‘ω’)た!
コメント
ロードの高速化は魅力なんだけど発熱はどうなんすかねえ。ヒートシンクも別で必要すかね?
それなりに発熱があるようなのでヒートシンクがあらかじめ付いているSSDをおすすめします。
管理人が今回使ったSSDも最初からヒートシンク付きでした。
ヒートシンク付のSSDって紹介しないと駄目なんだよなぁ笑
付いて無いの買った人が可哀想とはおもわないのかね
なにわろてんねん
そらそうよ。案件記事、擁護記事、ショーケースでモンハンの最新情報が出るような匂わせ記事を投稿する奴を笑って何か悪いのかね。
ワールドはロード長い言われてるけど、大抵PS4でSSD繋げてなかったりするんだよね。
PS4やる上でSSDはほぼ必須というか、PS3で言うHDMIつけずに三色ケーブルでやってる……みたいな感じなのに。
まぁ最初からSSDつけなかったソニーの怠慢とも言えるから自業自得なんだけど。
PS4発売時の2013年はまだまだSSDが高かったからねぇ
自分はSSHDをPS4に換装したけどSSHDでもかなり快適だった