痕跡を集めて強敵を狩猟!?カプコンの特許からモンハンナウの仕様を予想してみる!

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2023年4月18日に位置情報アプリ「モンハンナウ」が発表されました。

それに関係する情報として2020年3月19日にカプコンから特許が申請された「特開2021-145916」という特許(審査中)があります。これは位置ゲームに関する特許であり4月18日に発表されたアプリ「モンハンナウ」で使われている可能性が高いと思われます。

今回は特許の内容からモンハンナウがどのようなゲームになるか予想していきたいと思います。

※本特許に書かれていることがゲームに実装されるとは限りません。予想を含む点にご注意ください。

 

モンハンナウを特開2021-145916で読み解く

特開2021-145916

この特許は主に位置情報ゲームでのオブジェクトの移動について書かれたものです。全体の文章は非常に長いためゲーム性に関する部分を抜粋して紹介したいと思います。

 

モンスターが移動する

オブジェクト移動手段102は、イベントの際、特定条件を満たすと、敵オブジェクトの位置を、設定された出現エリアから別エリアへ移動させる。この特定条件は、例えば、出現後にある程度攻撃を行ったものの、倒しきれずに移動するといった演出を行うために設定された条件であってもよい。

→モンスターを移動させることで「弱ったら逃げる」ような設定・演出ができるようです。

 

モンスターにトドメを刺すと特別な利益が

敵オブジェクトの耐久値(ヒットポイント)を第二閾値以下にしたユーザに特別な利益を与える。この第二閾値は、例えば、敵オブジェクトの瀕死、戦闘困難状態、又は戦闘不能状態を示す程度の閾値であってもよい。たとえば、耐久値が「0」になった場合は、敵オブジェクトが戦闘不能状態になったこと、倒したこと(討伐)等の状態を示す。なお、第二閾値は、「0」であってもよい。

→瀕死にさせたりトドメを刺すと報酬が増えるシステムです。攻撃力を上げたくなりますね。

 

歩きスマホ対策

イベント発生手段101は、位置情報212が出現エリアに対応する位置から別エリアに対応する位置に更新される間、ゲーム装置2のユーザに対し利益を与えない又は不利益を与える。すなわち、イベント発生手段101は、いわゆる「歩きスマホ」を抑制させる。

→危険な歩きスマホを防ぐシステムがいくつかの項目で書かれていました。

 

モンスターが隠れることも?

誘導手段103は、敵オブジェクトの耐久値が第一閾値以下になった場合、誘導を行わなくてもよい。このように誘導を行わないことで、敵オブジェクトが逃げて隠れている状態を提示することが可能となる。

→あえてユーザーを誘導しないことでモンスターが隠れている状況を表せます(隠れてるモンスターを攻撃するのはちょっと気が引けるな~)

 

NPCを含むパーティも?

パーティ情報302は、ユーザのプレイヤキャラクタ同士、又はNPCがゲーム進行上で共同してイベント等を実行する際のパーティ(仲間)の情報である。

→モンハンナウでは4人までのマルチプレイについて説明されましたが、狩りに連れていけるNPCの話はまだありません。そういったシステムもあるかもしれませんね。

 

移動でスタミナを消費

能力値は、体力、スタミナ、攻撃力、防御力、スキルレベル、ジョブ(職業)、キャラクタのランク等も含む。本実施形態においては、体力は、例えば、戦闘中の耐久値を示すパラメータである。スタミナは、アカウント毎の移動中に消費される値を示すパラメータである。

→移動でスタミナを消費する形となっています。追跡時のみスタミナを消費して無制限に戦えない仕様になるのかもしれません。

 

狩猟には残り時間が設定されている

出現させた敵オブジェクトの種類、耐久値、その他の能力値、現在のエリア、所持するアイテム、特定条件の達成状況、残り時間等が設定されている。

→狩猟には残り時間も設定されているようです。追跡を急ぐとリアル事故を起こしかねないので、恐らくサーバーにデータが溜めないために1時間くらいで無効になる仕組みではないでしょうか。

 

装備に耐久値が!

本実施形態においては、装備品についても、耐久値が設定され、この耐久値は戦闘等により低下等してもよい。すなわち、装備品についても、耐久値が「0」になると破壊(ロスト)等される。

→耐久値で消滅する仕組みについて書かれています。「一度装備を作ったら終わり」という事態は防げますが楽しさの足かせになることもあるシステムですね。

 

モンスターは形態変化する!

オブジェクト移動手段102は、戦闘や移動時に、敵オブジェクトを「進化」「変態」「形態変化」等するとして、種類や能力値等を所定の割合で変化させることも可能である。

→モンハンナウの戦闘シーンでもわかるとおりモンハンシリーズらしい色々な変化・アクションをしてくれそうです。

 

SNSでモンスターの目撃情報を共有できる

他のユーザとの間で、この敵オブジェクトの痕跡アイテムによる誘導の情報、目撃情報等を共有するようにしてもよい。具体的には、誘導手段103は、例えば、ユーザからの要望があった場合、掲示板やメッセージ送信やSNS(Social Networking System)等により、他のユーザに、誘導の情報、目撃情報等を共有可能とすることが可能である。

→人の多いところならば通知が賑やかになりそうです。

 

はぐれプケプケ

別エリアに移動しやすく、レア度の高いものの弱い敵オブジェクトについては、すぐに討伐するよう強力な攻撃をする、といった攻略上の工夫をすることができる。

→このままではプケプケがメタルになってしまう。

 

タイムアタック要素

敵オブジェクトの移動後に、制限時間の残り時間に応じて、報酬を追加することも可能である。
このように構成することで、いわゆる「タイムアタック」の要素を付加することができ、ユーザの敵オブジェクトを倒そうとする意欲を惹起できる。

→モンハンのタイムアタックというより早く倒すと得だよって感じですね。

 

痕跡探しでモンスター登場

町中で「痕跡アイテム」を探し、「痕跡アイテム」の数が所定数以上になった場合に、敵オブジェクトが出現するように構成することも可能である。

→これはモンハンらしいすごくいいアイデアだと思います。痕跡を集めれば古龍と戦えるなどすると面白いかも。

 

逃げ惑うNPC

エリア間を移動するオブジェクトは、NPCの味方オブジェクトやプレイヤキャラクタのオブジェクトであってもよい。味方オブジェクトの場合、当該味方オブジェクトを味方にするために、逃げ惑ったり、神出鬼没であったりする味方オブジェクトを、エリア間で追いかけるように設定できる。

→いい思い出がないNPCの挙動ですね。

 

以上が特許から予想できることです。特許には幅広く色々なことが可能になるよう書かれており、そのすべてを実装することは無いと思われますが、かなり具体的な挙動が書かれているため採用される部分も多いのではないでしょうか。

次に追加で判明した情報を紹介します。

 

茶々茶さんの動画

色々新しい情報があったので紹介させていただきます(許可済み)。

・様々なシリーズからモンスターの登場が予定されている。
・オリジナルモンスターはリリース時にはない。サービス後に登場する可能性は0ではない。
・古龍についてはお伝え出来ない。
・特許にあったモンスターが移動するシステムは古龍では実装されるかも?とのこと(試遊では移動しなかった模様)
・討伐時に報酬を倍にする課金システムがあるが価格は未定とのこと。
・開発に4年かかっている。

他にも動画内でスタッフから色々な情報を聞けましたので良かったらご視聴ください。

 

おわりに

モンハンナウのインタビューでは「狩猟は最長でも75秒で終わる仕様にしている」とのことなので、テンポの良さを優先し「モンスターが移動する」システムは実装されない可能性もあると思います。実機プレイでもモンスターの移動は無かったようですが高難度ではあるのかもしれません。

個人的に痕跡関係のアイデアは面白いと思いました。集めることで古龍などレアなモンスターと戦えたりすると面白そうです。

昔「白猫プロジェクト」ではアプリ配信直前になってスタミナ制を取りやめ、それが大きな要因となって成功したという話もあります(今はかなり減速気味ですが)。絶妙なさじ加減で名作になるゲームもあるので、面白いゲームになるようカプコンの調整に期待したいと思います。

 

というわけで、特許で色々予想したみた特集でした。

 

 

そして最後にベータテストでちょっと気になったことを。

・・・(‘ω’)・・・チェックボックス分けて?

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コメント

  1. ナウ(死語)

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