モンハンGO!?カプコンが位置情報ゲームの特許を出願中!近々発表されるのかも?

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追記:2023年4月18日、新作位置ゲーMonster Hunter Now(モンハンナウ)が発表されました!

ふとしたことからカプコンに関する特許を調べたところ、位置情報ゲームに使われる特許を出願していたことが判明しました。その説明を読むとモンハンGO(仮)と呼べるような内容のゲームで使われる特許のようです。

※注意:あくまで特許を出願したという情報があったというだけです。モンハンの位置情報ゲームが開発中なのか、発売するかなどは全く保障できませんのでご了承の上、お読みください。

 

モンハンGO(仮)が来る?

GPSを使った位置情報ゲームではポケモンGOドラクエウォークが有名なところですが、9月27日にカプコンが位置情報ゲームに関する特許の出願を公知しました。

 

 

2021年9月27日に公知された『【公開番号】特開2021-145916』。ざっくり内容を要約するとGPSを利用した位置情報ゲームにおけるオブジェクトの移動に関する特許です。

外部リンク:特許庁関連サイト『J-Platpat』内・特開2021-145916

 

文書だけでは非常にわかりづらいので管理人が理解できた範囲で説明しようと思います。

上記の説明の『オブジェクト』とは所謂敵キャラクターやモンスターを指します。ポケモンGOなどでは発生したオブジェクトが移動することは無かったのですが、この特許では移動することと移動条件などを大きな特徴としています。

さらに特許内容を踏まえモンハンを例に具体的な説明をすると「モンスターにダメージを与えると逃亡するシステム」と言えます。

 

 

予想されるゲームの流れ

文書と添付されたフローチャートから予想されるゲームの流れは下記のとおりです。図は文書内から抜粋。

 

ユーザーはGPSで指定されたポイントまで移動する

イベントが発生

敵キャラクターと戦闘

敵キャラクターが移動(逃亡)

ユーザーは移動し追いかける

戦闘

エンディング

 

 

フローチャート

図解すると上記の図5のようになります。

 

 

文書を読み解く

文書中から気になる点を抜粋してみました。どんなゲームを想定しているのか見えてきます。

 

マルチプレイ対応可

クエストにおいて指定される特定のエリアに位置するユーザが協同してクエストをプレイすることを可能とさせることを含む。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

マルチプレイに対応可能な特許のようです

 

痕跡アイテムと足止めアイテム

敵オブジェクトが移動した際の追跡用の特別なアイテム(以下、「痕跡アイテム」という。)、敵オブジェクトが現在のエリアから移動するのを防ぐアイテム(以下、「足止めアイテム」という。)等も設定されている。このうち、痕跡アイテムは、「尻尾」「鱗」「トゲ」「体液」等の、敵オブジェクトの身体の一部等として設定され、敵オブジェクトの別エリアへの移動時に別エリアに設置されるものであってもよい。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

落とし穴やシビレ罠らしき説明があります。痕跡を追う形になるみたいですね。

 

「イベント」の説明

現実空間に対応した仮想空間上で戦闘する。または、イベントとして、謎解きをしたり、所有や装備が可能なゲームオブジェクト(以下、「アイテム」という。)を取得したり、NPCや他のユーザと出会ったりするようなものも用意される。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

イベントの種類は多数あるようです。NPCも登場するみたいですね。カムラの里のキャラやアイルーが出てくるのかも

 

トドメを刺すと報酬アップ

敵オブジェクトの耐久値(ヒットポイント)を第二閾値以下にしたユーザに特別な利益を与える。この第二閾値は、例えば、敵オブジェクトの瀕死、戦闘困難状態、又は戦闘不能状態を示す程度の閾値であってもよい。たとえば、耐久値が「0」になった場合は、敵オブジェクトが戦闘不能状態になったこと、倒したこと(討伐)等の状態を示す。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

トドメを刺すと報酬がアップするようです。システム的にはこういう説明になるんですね~

 

ステータスなど

この能力値は、耐久値(ヒットポイント)、攻撃力、防御力、スキルレベル、及びランク等を含む。アイテムの場合、武器、防具等の装備品、回復用アイテム、合成用アイテム、その他の特殊なアイテムが、種類としてIDにより設定される。装備品については、武器としては、例えば、銃や弓や爆弾等の投射系の武器、剣や斧やバールといった打撃系の武器等のカテゴリー上のIDも設定される。防具としては、例えば、全身鎧、ハーフプレート、兜、手袋、脚鎧等のカテゴリー上のIDも設定される。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

銃やハーフプレートなどモンハンらしくない名前が並びます。モンハンに限らず多様なゲームに対応するためでしょうか。

 

耐久値の設定があるかも?

装備品についても、耐久値が設定され、この耐久値は戦闘等により低下等してもよい。すなわち、装備品についても、耐久値が「0」になると破壊(ロスト)等される。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

耐久値がある設定にもできるようです。ゲーム内で循環が生まれるシステムですね~

 

移動によりステータス変化

オブジェクト移動手段102は、戦闘や移動時に、敵オブジェクトを「進化」「変態」「形態変化」等するとして、種類や能力値等を所定の割合で変化させることも可能である。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

怒り状態や瀕死になるとパワーアップしたりするシステムのようです。面白そうですね

 

モンハンっぽい設定

敵オブジェクトの「移動スピードが速すぎて見失う」といった演出を表現可能である。または、所定の状態は、敵オブジェクトの「尻尾」が切れた等、敵オブジェクトのパラメータが変化したことを示す状態であってもよい。さらに、敵オブジェクトが「墨」「煙幕」を放出する等の特別な攻撃を行った場合、この所定の状態と判断されてもよい。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

モンハンを象徴するオブジェクト『尻尾』!モンスターらしい説明が続きますね

 

協力プレイ

ユーザからの要望があった場合、掲示板やメッセージ送信やSNS等により、他のユーザに、誘導の情報、目撃情報等を共有可能とすることが可能である。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

目撃情報の共有は面白そうですね

 

歩きスマホ対策

位置情報212が出現エリアに対応する位置から別エリアに対応する位置に更新される間、ゲーム装置2のユーザに対し利益を与えない又は不利益を与えることを特徴とする。
このように構成することで、移動中の操作、いわゆる「歩きスマホ」等によるユーザの現実世界での移動時の事故を防ぎ、安全に位置ゲームをさせることができる。結果として、ユーザのゲームへのプレイ意欲を高めることができる。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

文面からだとよくわかりませんが移動しながら操作すると不利益が発生するようなシステムになるそうです。安全大事!

 

はぐれプケプケとか?

別エリアに移動しやすく、レア度の高いものの弱い敵オブジェクトについては、すぐに討伐するよう強力な攻撃をする、といった攻略上の工夫をすることができる。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

(経験値の多いアイツだ・・・)

 

タイムアタック的要素

移動しやすい敵オブジェクトが移動する前に倒した場合、そのユーザに対して、特別な報酬を与えるように構成することも可能である。さらに、敵オブジェクトの移動後に、制限時間の残り時間に応じて、報酬を追加することも可能である。
このように構成することで、いわゆる「タイムアタック」の要素を付加することができ、ユーザの敵オブジェクトを倒そうとする意欲を惹起できる。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

モンハンのタイムアタックというより「速く倒すとウマイよ」という感じでしょうか

 

リアル痕跡集め

町中で「痕跡アイテム」を探し、「痕跡アイテム」の数が所定数以上になった場合に、敵オブジェクトが出現するように構成することも可能である。そして、敵オブジェクトを複数のユーザで追跡するようにして、かくれんぼ、鬼ごっこゲームのように構成することも可能である。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

ワールドでは面倒だった痕跡集めですが、位置ゲーの遊びのアイデアとしては悪くないかも?

 

乱入

ユーザが他のイベントで戦闘等をしているところに、当該近づいていった敵オブジェクトが出現(乱入)するように構成してもよい。または、イベントが発生していない場合、警報等とともにイベントを強制的に発生させてもよい。

ふぐあい管理人
ふぐあい管理人

アォォーン!ドカーン!
このアイデアが採用されないことを祈るばかりです

 

まとめ

(ムフェトのレイドで武器とか作れたら胸熱)

すごくモンハンらしいゲームが作れそうな特許です。ゲーム的には面白いものが作れそうではありますが、移動が義務に近い設定だと「手軽さ」が無くなってしまうのでサジ加減がすごく難しそうです。

また文書内では多くの部分で「なになにという設定にしてもよい」といった書き方をしています。つまり実機でどうなるかは調整されるということになります。カプコンの手腕に期待ですね。

グラフィックについてはモンハンワールドのようなリアル調なのかストーリーズのようなアニメ調なのかどちらでしょうね。アニメ調の方がユーザーを増やしやすいように思えますがモンハンワールドも1700万本売れているのでリアル調になる可能性も捨てきれません。(リアル調のイビルジョーが近づいてくるのは想像しただけで怖いけれど。)

あとは課金要素ですね。装備ガチャやオトモンガチャが考えられますが、文書内では言及されていないので想像の域を出ません。海外(特に欧米)ではガチャは敬遠されがちなので、ポケモンGOのように無い可能性もありますね。

 

 

おわりに

TGS2021でのモンハンライズ:サンブレイクのコーナーで辻本プロデューサーと鈴木 佳剛ディレクターが出演することが発表されています。一ノ瀬氏からディレクターが変わったこと自体は驚くことではないのですが、鈴木 佳剛氏について詳しく知らなかった管理人はネットで検索してみました。そこで検索結果に特許関連の項目が出てきたので調べてみたら・・・今回の情報をつかんでしまいました。まぁ知りたかったのはMHF2の特許なんですけどね。ありませんでしたが(泣)

 

繰り返しになりますが発売する保証はありませんし開発しているかどうかもわからないのでその点はご了承ください。

でもこのタイミングで公知するということはTGS2021での発表もあるかもしれませんね~(‘ω’)

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コメント

  1. これは楽しみすぎますね〜

  2. 作ること自体はいいのですが
    モンハンの面白いところは奥の深い操作とモンスターが取る行動の絡みだと個人的に思います。
    ウォーク系のガーム作ったら、差別化が見た目だけで、ただモンハンがテーマのアプリにならないか心配です。

  3. 一ノ瀬氏でないとなると、
    ライズ終わりか?

    不安なんだけど…

  4. もし出るなら田舎住みでも遊びやすい設計にしてほしいな

  5. 迷惑だからやめてほしい。

  6. バイハと言う可能性も

  7. まだスマホ市場諦めてないのか?

  8. また、バカが湧くよ。
    最低限のマナーを重視した作りにしてくださいよ

  9.  一年半経ってようやく発表の2年経過で完全リリースか。やはり開発には時間が掛かるんですネ〜。

     にしても管理人さんのスクープ力、ヤバいネ!

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